もう嫌だ!シングルマザーは疲れた!!
離婚をするときに『自分で選んだことだから頑張れるはず』
そう覚悟していたのに、時間が経つにつれて『シングルマザーってこんなに疲れるの?』と戸惑っていませんか。
甘えだと思い込み今まで以上に頑張ろうとする
このような無理な頑張りはあなたをさらに疲れさせ、そのイライラがお子さんに向いてしまうかも。
そこで今回はシングルマザーが疲れた時の対応について考えていきましょう。
シングルマザーを疲れさせるキッカケを知れば、疲れた時の対処法も見えてきます。
私自身が疲れたときにやってる心と体の癒し方も紹介していますのでご参考にしてくださいね。
シングルマザーが疲れたと疲労を感じるキッカケを知る
シングルマザーが疲れを溜めてしまう原因を探っていきましょう。
ほとんどがいくつもの原因が重なった疲労感だと思います。
ネガティブ思考だったり、周りからの偏見だったり、恋愛だったり、お金だったり。
まずあなたが普段から不安に思ってたり疲労感に繋がりそうなものを知ることから始めていきます。
これでどの問題がどれくらいあなた自身に疲れを感じさせてるかがわかります。
① シングルマザーは将来のお金の不安を考えると精神的に疲れる
私はふと時間があくと将来のことを考えてしまっていました。
それも明るい未来ではなく、お金の問題に悩まされないかという不安。
『自分に万が一のことがあったら子供はどうなるのか』
『子供が習い事を始めたいと言ったら、始めさせるお金はあるのか』
『派遣だからいつ切られるかわからない』
このようなお金の未来への不安がシンママの疲れへの繋がっていきます。
スッキリ解決しないし、社会的な支援が追い付いていないのもあり、ずっとモヤモヤしちゃうんですよね。
② シングルマザーは実家にいるときも疲れる
お金の問題や家のこともあり、離婚後は実家に出戻りをしていました。
仕事が見つかってある程度生活が安定するまでは、言葉通り甘えようと思っていたんです。
確かに親に甘えられた環境にいれたのは運が良かったです。
ただその分だけ、『申し訳ないな』という罪悪感は抱いていました。
孫の顔を見られるとはいえ、子供が帰ってきたことを本当はどう思っているのか。
そんな親の考えを想像してしまうとネガティブな気持ちになり疲れやすくなるんですね。
③ 仕事がフルタイムだと疲れる度合いが倍増!
シングルマザーだと仕事面での苦労も多くて疲れやすいです。
まずそもそも採用してくれないという問題。
育児優先になるのは仕方ないので、その条件で仕事が見つからないのは大変。
仮に就職先が見つかったとしても、次は『育児・家事・仕事』を一人でこなす生活がまっています。
仕事がフルタイムだと、やっぱり疲労が溜まった状態で家に帰ってくるので、そこから母親をするのはキツイです。
私は派遣期間がありましたが、それでも労働時間は正社員と同じだったので疲労感はありましたね。
実家を出てからは出勤前にご飯の下準備と家事を一通りしていました。
(帰宅後は疲れた何もやる気が起きないので)
家に帰ってからいかに楽ができるかが大切になってきます。
帰宅後に疲れながら家事をしていると、子供のささいな行動にイラッとして八つ当たりに近い行動をとってしまいます。
こうなるとさらに罪悪感が積もって、余計に消耗してしまうんですよね。
④ 一番大事なはずの子育てが疲れてできない
お金も不安だし、それを振り切るように仕事を頑張る。
そうやって帰ってきてから、子供との時間を最優先にできるかというと難しかったです。
実家にいるときは親に甘えて絵本を読んでもらったり、公園で遊んでもらったりしてました。
でも実家を離れたあとはそういった遊びや学びって親の役目でもありますよ。
そういった親の仕事を疲れたことが原因でできないことがありました。
そうやった母親ができない自分を責めてしまい、さらにストレスになって疲れがとれない。
もともと一人親だからと苦労をかけないように心がけていたのに、それができない。
そんな自分が嫌いになるという、完全な悪循環になってしまうんですよね。
何を優先するか、その優先順位をしっかりつけること。
あとはサボれる仕事は徹底的にサボるようにして、少しでも余裕をもって子供と接していくのが大事になります。
⑤ シングルマザーの恋も疲れる原因になる?
恋愛に関しては独身時代と変わり、タイミングでだいぶ変わってきました。
まず好きな人に会うこと自体が難しいですね。
お互いの休みの日にプラス、子供をどうするのかという問題がでてきます。
相手にシンママであることを受け入れてもらえてないと、説得するのも大変。
関係が長くなると再婚という話もでてきますが、子供の年齢によって難しい時期もあります。
離婚も恋愛も自分で選んだことだけど、それでもやっぱり疲れる。
気軽に誰かに話せないような内容だからこそ、一人で抱え込んで疲れが抜けなかったです。
- お金や将来の心配から抜け出せないで疲労感
- 実家に出戻ると親の視線が気になり疲れる
- 仕事をフルタイムにすると疲労度がUP
- 子育てが上手くできない自分を責めて疲れる
- 恋をするのも続けるのも再婚するのも疲れる
シングルマザーが疲れた時の心の癒し方について
最後にシンママが疲れてしまったときの対応をお話します。
まずは『疲れている=頑張ってる』ということ。
だからあなた自身の心と体を休めることが大事です。
まずは普段の疲れを取って自分を癒そう
『一人で仕事や家事や育児をするのが疲れた』
そんなときはまず、あなた自身への癒しが必要です。
親は完璧である必要はありません。
神様でもないので、疲れていたらイライラしちゃうのも仕方がないんです。
そんな自分を責めるより前に、自分自身を癒す方法を試しましょう。
あなた自身の疲れを取ることで、それが子供への接し方にも繋がります。
私がおすすめする癒しケアは『ホッコリするもの』をスマホに保存しておくこと。
テレビや雑誌やTwitterなど、何でもいいので心がホッとする言葉や動画を保存しておくんです。
そしてストレスを感じたり疲れを感じたら、保存した動画や音楽を聴いて自分を癒す。
たったこれだけで必要以上に自分を責めたりせず、普段の生活にストレスを感じなくて済むようになります。
- tiktokの犬や猫の可愛い動画
- 勇気づけてくれる名言をメモ帳に保存
- 地元の夜景を撮った写真を待ち受けに設定
- 大自然の景色が映るYouTube動画を保存
- 好きな芸人さんのYouTube動画を保存
- Twitterでバズったツイートをいいねで保存
シングルマザー用の逃げ場所を用意しておく
自分を癒したあとは、逃げ場所も確保しておきましょう。
逃げるというと言い方はネガティブに聞こえますが、要は助け船のSOSを出せる場所です。
例えば親と最低限の連絡をとっておくのも大事。
熱を出したときなどに家に来てもらえるだけで、ものすごく助かりますよね。
あとは同じ境遇のママ友とコミュニティに参加するのも素晴らしいことです。
『私だけじゃないんだ』と思えるのは心強くなるし、お互いに子供を見合えるのもいいこと。
急な仕事が入ったときはお互いに子供を見合えるので、身近にママ友を作れるかも重要ですね。
実際に頼るかどうかは置いておいて『いざというときも大丈夫』
この感覚を普段から持って生活できるかで、疲れやすさやストレスが変わってきます。
将来的にはシングルマザーの立場を理解してくれる男性と出会えると素晴らしいですね。
振り回してくるような男は危険ですが、経済力や包容力がある男性ならお子さんにとっても良いことだと思います。
やるべきことに優先順位をつけて上手にサボる
自分をゆっくり休めてあげた後は、やるべきことに目を向けていきます。
ただシングルマザーはやらないといけないことが多すぎて、完璧にやろうとすると疲れてしまう。
そこで優先順位をつけて、順位が低いものはサボる習慣を作りましょう。
例えば私がまず最優先にしたのが夜に子供に絵本を読み聞かせすること。
絵本の読み聞かせが育児に良いという情報をママ友から教わったこと。
そして子供とのコミュニケーションも兼ねられるので、読み聞かせを最優先にしました。
なので優先順位が下がったのが家事なんですね。
掃除は普段使う場所だけをクイックルワイパーでパパっと履くだけ。
(メルカリでルンバを格安でGETしてからは完全にサボっています)
あとは仕事も優先順位を高くしないといけないので、その分だけ料理の手間を省きました。
最近はレトルトでも健康を考えた品もあるし、夕方だとスーパーのお刺身も安くて助かります。
子供のためになる時間や、生活をするための時間を最優先に。
後は上手にサボれる工夫をすることで、『完璧にしないと』という罪悪感から逃れることができました。
あれもこれもと考えるようなマルチタスクは、疲労感をドンドン増えてしまいます。
これだけはやる!あとはコスパ重視と割り切ると、余計な疲れを溜めずにすみますよ。
シングルマザーは日々の疲れを溜めやすい!普段から癒しを作ろう
今回はシングルマザーが疲れたと感じるキッカケや対処法についてお話ししました。
将来への漠然としたお金の不安や、仕事と育児の両立など、日頃から疲れを溜めやすいのが現状。
だからこそ普段からマメにあなた自身を癒すような工夫をしましょう。
あとは逃げ場所として、いざというときに頼れる人や組織を知っておくのも大事です。
- 全てを完璧にしないといけない
- 何かあっても一人で対応しないといけない
こんな考えはストレスを溜め込み疲れを増やしてしまいます。
『あなた自身に優しくすること』それが巡り巡ってお子さんの幸せにつながりますよ。
まずはあなたがホッとするような言葉や音楽・動画をスマホに保存していくことがから始めませんか?