シングルマザーは恋愛をしてはいけないのか。
冷たい世間の声を聞いてると『恋愛するな』と言われている気がしませんか?
確かに仕事や育児より恋愛を優先するのは論外。
そういった関係を続けたことで起こる、悲しいニュースも報道で見聞きします。
でも仕事や家事、子供との時間を取りながら恋愛をすることだってできます。
今回は『シングルマザーと恋愛の距離感』について見ていきましょう。
大切なのは漠然として世間からの声ではなく、あなたやお子さんの幸せにあります。
シングルマザーは恋愛してはいけないの?不安の正体
誰かを好きになったり、気になった人ができたとき。
ドキドキすると同時に、どこか引け目というか罪悪感も感じてしまいませんか?
そんな恋愛の不安は、どこから来ているのでしょうか?
① 恋愛をすると子供との時間が減る?
例えば誰かと付き合ったとき、恋愛に使う時間は増えます。
そうなると普段の生活から、失われる時間があるんですね。
それが”子供との時間になるのではないか”という不安を感じるシンママが多いです。
確かに結婚前のようなデートは子供がいると難しいでしょう。
ただ子供との時間を変えずに、空いた時間を使って恋人と会うことは可能です。
優先順位をハッキリさせれば、家庭に悪い影響を与えることもありません。
② 恋愛してもまた失敗する?自信がない
以前の失敗を引きずっていると、恋愛を始める勇気を持てません。
- バツイチ子持ちの女性を好きになってくれない
- 付き合ってもまた失敗するに違いない
このように自分への自信のなさから、恋愛に前向きになれない方もいます。
無理に恋愛をする必要はありません。
ただシングルマザーだからという理由で、勝手に恋を諦める必要もないんですね。
世の中にはシンママに理解のある男性もいるし、あなたと波長が合う人もたくさんいます。
大切なのはそういった人と出会えるかどうかです。
逆に寂しいからなどと言う理由で出会いを求めると、変な男に引っかかるリスクが高まるので危険。
③ シングルマザーは恋愛するなという世間の声が怖い
第三者からの視線や意見が怖いという声もあります。
自分の人生は自分のもの
そう言い聞かせても、やっぱり世間からの声って気になりますよね。
“シングルマザーは恋愛するな”という意見も確かにあるでしょう。
でもそれと同じくらい”育児や仕事をしているのなら問題ない”という意見もあります。
どちらが正しいかを決めようとすると衝突が起きます。
それよりも、どちらを信じれば幸せに毎日を過ごせるかで選ぶという感覚が大事。
ハッキリとしない漠然とした世間の声は、意識的に遮断するのも必要になってきます。
- 子供との時間が減るかもしれない
- また上手くいかないと思っている
- 世間からどう見られるかが怖い
シングルマザーが恋愛するときに気を付けたいこと
では好きな人ができたり、恋愛に前向きになったとき、どうすればいいか。
先ほどのような不安から、できるだけ距離を取る方法を考えて行きましょう。
① 優先順位をはっきりさせる!時間がないのは事前に覚悟する
まず最初は優先順位をハッキリさせることから始めます。
大切なのは今の生活を守ること。
具体的には子供との時間や、仕事や家事などの時間を優先することです。
その空いた時間に、デートや恋活などを進めていくと事前に決めておきます。
なので結婚前のような恋愛ができるというイメージは持たない方がいいです。
恋活もスキマ時間に取り組めるものが良いでしょう。
そして恋人ができたあとも、子供が学校にいる間などの時間に会えないか二人で考えた方が良いですね。
② あなたの優先順位を尊重してくれる男性と出会う
どんな男性と恋愛するかで、シングルマザーの暮らしは変わります。
理想は先ほどの優先順位を尊重してくれる男性と出会うこと。
あなたと子供との時間を大切にして、空いた時間でお互いに工夫して会える方法を考えてくれる人です。
逆に注意したいのは自分勝手な男性。
『今から会いたい』と言ったり、家に来ようとする人は危険です。
ではシンママに理解のある男性はどこにいるのか。
おすすめはシンママの登録者が多いマッチングアプリに登録することです。
そういったアプリに登録する男性は、初めからシンママと付き合う覚悟がある男性。
なので最初から、あなたやお子さんの関係性を尊重して交際できる可能性が高いんですね。
参考⋙シングルマザーにマッチングアプリはあり?シンママ向け婚活アプリ
③ 無理に結婚に進めようとしない
ステキな男性と出会ったとしても、焦ると一気に関係が崩れることがあります。
例えば早く子供に合わせようとするなど。
お子さんも心の準備はできていないし、男性側も急に会うのは想定外なはず。
顔合わせから始めて、少しずつ一緒に遊ぶようにするなど時間をかけた方が良いですよ。
再婚についても同じ。
一緒に暮らすのは、お子さんにとって負担になる可能性もあります。
特に女の子だと知らない男性と一緒に暮らすのが年齢的に嫌かも。
この辺りはお子さんの年齢や、お父さんを欲しがっているかでも変わってきます。
なので無理に結婚というカタチにこだわるのは辞めましょう。
シングルマザーは恋愛するな派の意見
最後は世間の声がどういったところから出ているかを見ていきます。
なぜ『シングルマザーは恋愛するな』という偏った意見が出てくるのか。
その原因を突き止めれば、漠然とした不安や世間の声に惑わされなくてすみます。
① 子供の悲しいニュースを見たとき
そういった意見が過熱するのが報道を見たときです。
確かに年に何回か、子供の悲しいニュースを目にすることがありますよね。
このときに感情的になって『子供を優先しないからだ』という論調になります。
確かにこのニュースに出てくるような大人には、その意見は正しい。
ただそれがすべてのシングルマザーに当てはまるわけではありません。
なのでそういった声が自分に向けられたものと考える必要はないんですね。
② 周囲のシンママから偏見が生まれる
ニュースで扱われるような人以外にもシングルマザーの印象を悪くしている人はいます。
例えば彼氏を優先しているシングルマザーなど。
男をコロコロと変えて子供は放ったらかし。
このような人を見ていると『シングルマザーって全員こんな人なの?』と周囲の人は勘違いします。
最近は離婚する夫婦も増えてきたので、こういった偏見も薄まってきました。
ただ一部の人のせいで、否定的な人が増える面があるのも事実。
挨拶や世間話など、普段から相手を尊重しながら話していれば誤解は解けます。
それでも否定的なことを言ってくる人は無視して問題ないでしょう。
シングルマザーは恋愛しちゃダメではない!ただ守るべきものはある
シングルマザーだから恋愛をしてはいけないわけではありません。
確かに”シングルマザーは恋愛するな”という人は一部でいるでしょう。
ただ家庭を第一に考えているのであれば、恋愛するしないは、あなたの自由です。
もし恋愛を前向きに考えているけど相手がいない場合は、リスクが低い恋活がおすすめ。
金銭的にも時間的にも負担が少ない恋活の方が、シンママ向けですね。