シングルマザーって想像してたより大変だ。。
元夫とのケンカが絶えず嫌で嫌で仕方なかった結婚生活。
そんな生活から逃れてシンママになったけど、一人で子育てするのも想像より大変でした。
確かに日本では毎年のように離婚率が高まりシングルマザーの割合も増えています。
でも増えているからといって日本はシングルマザーが生活しやすい国ではありません。
今回は『シングルマザーだと大変なこと』を当ブログで紹介。
①シンママで大変だったこと6選・②シンママになって減ったストレス
この2つを正直にお話しします。
シングルマザーの大変さ!想像以上に大変なこと6選
シングルマザーになると、創造してたよりも大変なことがありました。
他のシンママ友と話していても『私も』と思わずうなずく”あるある”は次の6つのシチュエーションです。
① 離婚してからの生活で将来への不安が大きくなる
離婚する前から一人で子供を養う覚悟はできていました。
でも実際に生活が始まると、想定外の不安がやってくるんですね。
例えば体調を崩したときに『私しかいないのに』と急に怖くなったり。
親が病気になったときに『介護もするかも』と不安になったり。
家計を自分だけで支える不安はもちろん、将来的なリスクを感じる瞬間に急に怖くなっちゃうんです。
だからまずはバックアップ体制をしっかり把握して不安を減らすのが大事。
元夫からの養育費・実家への出戻り・児童手当・児童扶養手当etc
いろんな場所からの援助を考えるだけでも、孤立感は減ります。
特に国の補償制度は調べてみると安心感につながりました。
②正社員になるのが大変・働いてからも大変
シングルマザーで大変なのが就職活動です。
子供がいるとなると、『急に休むだろうな』とか『残業できないだろうな』と企業から敬遠されがち。
出産を機に仕事を辞めていたら、なおさら就職活動に苦戦します。
これは日本社会でぜひとも改善してほしいことですね。
私は正社員登用もあるアルバイトから初めましたが挫折。
その後は派遣になって、在宅で仕事もして生活を工面しています。
あとは一時的に親の実家に出戻るのも良いですね。
親の協力を得られるなら、再就職するまで、もしくは仕事に慣れるまでは親に頼るのもいいでしょう。
③ 一人で子育てする大変さ!子供2人だと特にきつい
元夫はほとんど子供の世話をしていなかったから子育て面は大丈夫。
そう思っていたのに、子育てを今まで通りやっていくのも意外と大変だったんです。
仕事や家事を一人でやりきった後の子育てをなめてました。
もう家に帰った時点でヘロヘロなので、子供と遊んだり話す体力が残ってない日もあるんですね。
(子供2人いて離婚した友人は、もっと大変そうでした。)
それに子育てでも、今後の不安みたいなのも押し寄せてきます。
子供がやりたいスポーツができたら、やらせてあげられるか。
大学に行きたいといったら塾代とかどうすればいいの?
このように子供の夢を自分が狭めてしまわないか不安だったんです。
漠然とした不安のままだと怖いので、シンママの友人から支援について相談してもらっていました。
④ 親戚やご近所などの偏見も少なからずある
地味に嫌だったのが周囲の視線でした。
今では同世代だと離婚もシンママも、そこまで珍しいものではありません。
ただ親世代だとやっぱり『いけないこと』みたいに扱われるのがイラっとするんですよね。
正月やお盆や冠婚葬祭など、親世代の親戚と会う時やご近所さんとの付き合いはメンドクサイです。
こういった付き合いは最低限に抑えて、別のコミュニティを作るのが大事。
アメーバブログでシンママ同士でやり取りしたり、支援団体に参加してみるのもいいでしょう。
『私は一人じゃない』って思える感覚って、子供が大きくなるまではすごく大事です。
⑤ シングルマザーは恋しても、恋されても大変
子供が少しずつ大きくなって手がかからなくなると急に寂しくなります。
不思議ですよね。
手がかかる時は大変だったのに、手がかからなくと急に孤独感が強くなるんです。
公園に行って仲良くしてる家族を見ると寂しく感じたり。
このまま子供が家を出たら独りぼっちになるという虚しさを感じたり。
離婚した傷も癒えつつ、一人で生きていく不安が大きくなると、恋人がほしくなったりもします。
今ではマッチングアプリとかあるから気軽に始められるので便利ですよね。
シンママ専用のアプリもあるし、恋愛のしやすさでいうと負担は軽くなっています。
それにシンママ専用のアプリなら相手の男性も理解をしてくれるので、子供への影響もありません。
周囲の視線を気にすることもあるかもしれませんが、マッチングアプリならバレませんし。
⑥ 結婚へ踏み切る怖さと過去のトラウマ
結婚へのハードルが高いのもシングルマザーのつらいところ。
再婚したくても子供が思春期だと難しい時期だったり。
もしくは相手男性が初婚だと、相手の両親に反対されたりもありえます。
一番のハードルは再婚を決断するときですね。
前回の結婚のときとは自分も相手も違う。
いくら頭でそう言い聞かせても『また上手くいかないんじゃ…』とネガティブにとらえてしまいます。
子供の気持ちもあるし、まずは再婚と言う形式自体にとらわれないのが大事。
あなたと相手と子供のタイミングが会うまで事実婚などケースバイケースで考えることも必要になってきます。
- 将来の不安をずっと感じる
- 仕事や家事が終わってからの子育て
- 離婚後の就職活動
- 親世代の偏見
- 恋愛を継続する難しさ
- 再婚へのハードルが多い
シングルマザーは大変なことばかりじゃないよ
シングルマザーになると大変なこともあります。
でも大変なことばかりというわけではなく、生活で助かった面も少なからずありました。
最後はシングルマザーになって『良かった』と感じた瞬間を紹介します。
家に帰ってから精神的な消耗がない
離婚してすぐに感じたことが『消耗しなくて済む』でした
私は前夫とはお金や家事や育児など、いろんな面で衝突してたんですね。
お互いに折れないので最終的には『会話=喧嘩』みたいになってました。
子供の前で聞かせるのも申し訳ないし、子供に聞こえないように喧嘩するのもシンドかった。
そんな精神的な消耗がなくなったのは良かった点です。
離婚原因によりますが、二人の関係性が悪くなっているなら、家でほっこりできるのはメリットかも。
元夫の親や親戚への気遣いをしなくていい
元夫への消耗だけじゃなく、相手の家族や親戚への消耗もなくなったのも良かったです。
相手の親戚と近いこともあり、何かあるごとに集まっていました。
なので正直面倒くさい部分もあったんですね。
周りをキョロキョロしながら気を配っているのも疲れてたのも事実。
そういった相手の親戚付き合いのストレスがないのも良かったと思えました。
『シングルマザーは大変ですか』と聞かれれば大変だけども
今回はシングルマザーになった後に大変だと感じる瞬間をお話ししました。
将来の不安や孤独感は、対処しないと毎日のように襲ってきてあなたを困らせます。
世の中にはどのような支援があるのかを知ること。
親やシンママの友人など、頼れる場所を作ること。
この2つを意識するだけでも心がフッと軽くなります。
確かにシングルマザーは大変だけど、生活できないわけではありません。
それに子供が不幸になると決まっているわけではありません。