- 再婚する時って交際期間はどれくらいが平均?
- シングルマザーだと再婚までに時間がかかったりする?
シングルマザーで彼氏がいたり婚活中だと、一度は疑問に思うのが再婚までの交際期間について。
将来的に再婚したいと思ってるなら、交際期間から逆算して人生設計を立てたいですよね。
でも再婚までの交際期間なんて個人差があるし、周りに気軽に聞ける人もいなくて困っちゃいます。
そこで今回は 『シングルマザーの再婚と交際期間』について考えていきましょう。
①結婚までの交際期間の目安、②再婚までの交際期間が短いカップルの特徴、③再婚まで時間がかかるケース
この3つにわけてお話しをしていきますね。
① シングルマザーが再婚するまでの交際期間の目安
他の方は結婚を決意するまでに、どれくらい時間をかけるのでしょうか?
まずはアンケートを見て、交際期間がどれくらい必要かの目安を確認しておきましょう。
結婚までの交際期間!理想と現実を見る
マイナビで実施された2つのアンケートがあります。
これを見ると、結婚までに付き合う期間の理想と現実がわかりますよ。
まずは理想について。
『あなたが結婚までに必要だと思う交際期間』のアンケート結果が以下になります↓
Q.結婚までに必要だと思う交際期間を教えてください。
- つき合い始めてすぐでもOK……28人(9.2%)
- 1カ月……4人(1.3%)
- 3カ月……7人(2.3%)
- 半年……25人(8.2%)
- 1年……128人 (41.8%)
- 2年……52人 (17.0%)
- 3年……43人 (14.1%)
- それ以上……19人(6.2%)
この結果を見ると一目ぼれみたいな運命の出会いを期待している人が9.2%。
長くても1年くらいじゃない?と考えている人が全体の41%もりうことがわかりました。
じゃあ次は交際期間の現実について。
実際に結婚するまでに付き合った年数は以下のようになっています↓
Q.結婚までにどれくらいの期間、交際して結婚をしましたか?
- つき合い始めてすぐ……3人(1.6%)
- 1カ月……2人(1.0%)
- 3カ月……2人(1.0%)
- 半年……24人(12.4%)
- 1年……51人(26.3%)
- 2年……44人(22.7%)
- 3年……22人(11.3%)
- それ以上……46人(23.7%)
実際は付き合ってすぐ結婚を決める人はごくわずか。
1年で結婚する人も全体の4分の1ほど。
半数近くのカップルが結婚までに2年以上かかっていることがわかります。
さらに再婚を考えているシンママの場合は、次の2つも頭の片隅に入れて置きましょう。
1つ目は再婚禁止期間、2つ目は事実婚です。
シングルマザーは離婚後すぐに再婚はできない?”再婚禁止期間”は廃止の流れ
そもそもシンママは離婚後すぐに再婚はできないようになっています。
それが再婚禁止期間という制度。
婚姻は自由ですが、再婚については離婚の成立から100日を経過しないと認められないと法律で定められています。
これは子どもの親を特定するために作られた制度。
(※親の特定に問題のないときは100日経過の縛りが除外される場合もあり)
一目見た瞬間に恋に落ちて永遠の愛を誓った!
そんな運命的な出会いがあっても、法律で再婚ができないケースもあります。
シンママは子連れを考慮して籍を入れない場合もある
また子持ちで彼氏がいるシングルマザー全員が、再婚したいわけではありません。
いろいろな状況を考えた上で、事実婚という選択肢をとるシンママもいます。
- 前回の結婚でDVを受けるなどトラウマがある
- 子供の名字をまた変えたくない
- 思春期の子供が彼氏と同居するのはツライだろう
- 子供が上京して家を離れるまで待つ
このような状況を考えて、『気持ちは固まってるが婚姻届は出さない』『今はまだ結婚しない』と考える方もいます。
② シングルマザーで再婚するまでの交際期間が短いケース
シングルマザーが付き合ってから、比較的早くに再婚を決めるカップル。
そんな男女の共通点は決め手と覚悟にあります。
職場恋愛や復縁など知り合ってからが長いとき
付き合ってからの交際期間が短くても、お互いのことを知りっている関係性があります。
例えば職場で同僚だったときや、同級生や友人、以前に付き合っていた場合など。
知り合ってからが長いと、お互いにどんな人柄なのかはわかっていますよね?
そうなると付き合ってから結婚を決めるまでの時間は、それほど必要ありません。
よく芸能人でも見かけませんか?
何年も友達だったけど付き合ってすぐ結婚するって話。
彼氏の転勤で遠距離がきまったとき
外からの変化で再婚を決める方もいます。
例えばどちらかが転勤になって遠距離恋愛になるとき。
シングルマザーは育児や仕事に追われ時間がとれないので、気軽にデートはできません。
それなのに遠距離恋愛となると、今以上に会える時間は限られてくる。
こんなときに彼から『結婚しよう』と言われる可能性があります。
お互いに元から再婚を考えていたなら、少しのキッカケで話がスムーズに進みますね。
結婚前提の出会い方も交際期間が短い
出会いを探す段階から結婚を意識していた男女は、付き合ってから結婚までの期間が短い傾向があります。
代表的なのはお見合いや婚活パーティーですよね。
その場にいくということは”イコール結婚”を意識しているということ。
その場で出会ったカップルは結婚前提に付き合うので、段取りもとんとん拍子で進み交際期間が短め。
参考⇒理想の男性が診断できるオーネットの結婚チャンステストはこちら
妊娠で再婚の覚悟ができた
彼との子供ができた場合も、再婚を覚悟するキッカケになります。
今は”できちゃった婚“ではなく”授かり婚“という時代なので、それほど珍しくありませんよね。
「子供ができたから」という状況が二人の覚悟を決めると、交際期間が短くても再婚へ繋がります。
③ 再婚するまでの交際期間が長いシングルマザーもいる
逆に交際期間が長いシングルマザーの方もいます。
理由は再婚というハードルの高さに悩まされる場合が多いですね。
彼がプロポーズしてくれない
将来の話をしようとすると、話題をそらす。
いずれ結婚しようといってるけど、なかなかプロポーズしてくれない
そんな男性側に踏ん切りがつかなくて、交際期間が長くなることがあります。
『結婚=父親』になるということに覚悟ができないと、プロポーズできない。
子供と一緒にいる時間を増やしたり、育児の中で何を彼に求めるかを話し合って、彼の不安を取り除く必要があります。
子供の気持ちに整理がついていない
彼の気持ちが固まっていても、お子さんが悩む可能性があります。
「お母さんには幸せになってほしい。でも一緒にすむなんて…」という不安を抱く場合ですね。
お子さんが思春期だったり女の子だと、余計にデリケートな話になってきますよね。
お子さんが幼ければ環境にも対応できるでしょう。
でも思春期だと今の生活や暮らしがガラッと変わるのにストレスを感じてしまうかも。
そんなお子さんの気持ちに寄り添って、結果的に交際期間が長くなることはあります。
このような場合に、先ほど言った事実婚という選択をとるシンママもいます。
子供が成人してから籍を入れるという話も聞いたことがありますよ。
参考⇒シングルマザーが彼氏を子供に会わせるタイミングはいつ?
相手の親に反対される可能性もある
家族間では意見がまとまっても、結婚というのは親の問題もでてきます。
とくに相手の男性が初婚だったら、義父母が嫌がる可能性もあるかも。
無理やり結婚することもできますが、できれば親の了承をもらって気持ちよく結婚したいですよね?
根気強く説得したり、時間をかけて納得してもらうまで関係を作ろうとすると、交際期間が長くなってしまいます。
合コンやマッチングアプリだと相手を見極める時間がいる
最後はシンママの再婚とは直接、関係はありませんが重要なこと。
それが“初めまして”で出会った男性と付き合ったときです。
合コンやマッチングアプリだと、全く知らない男女が一から関係を築くことになります。
交際期間が長くなっても、しっかり時間をかけて相手の人柄を知りたいところ。
焦って再婚したら『相手が結婚してから豹変した!』とか『価値観が全然合わない』ということになるかも。
そんな不安から長く時間をかけて付き合うと、交際期間も長くなりますが、これは仕方がない部分があります。
相手を知ることが第一なので。
参考⇒シングルマザーという立場も理解してくれる男性の見つけ方!無料の婚活方法
シングルマザーが再婚するまでの理想の交際期間はケースバイケース
今回はシングルマザーの再婚と交際期間についてお話しをしました。
結婚を決めるまでの期間は平均だと1年以上かかります。
ただ子連れで再婚する場合は、平均より短いときと長くなるときの極端になりがち。
交際期間が短いときは、知り合ってからが長かったり結婚前提で付き合った場合です。
男性側もシングルマザーと付き合う覚悟があれば、交際期間が短くても気持ちは固まる。
逆に交際期間がジリジリと長くなることもあります。
お子さんが抵抗したり、相手の親が反対したりすれば、納得してもらうまでに時間がかかるケースですね。
二人の気持ちが本物ならば、交際期間が多少短くても長くても関係ありません。
大事なのはいつ再婚するかより、再婚後の生活で全員が幸せになれるか?
再婚後に後悔しないためにも、交際期間は一つの目安くらいに考えた方がいいですね。
次はこちら⇒シングルマザーで再婚できる人の共通点は?