- 最近、好きかもしれない人ができた。
- でもシングルマザーという立場を考えてしまい、つい好き避けをしてしまう。
- この恋って諦めた方が良いの?どうすればいいの?
シングルマザーとして育児や仕事に奮闘!
そんなときにふと、『いいなぁ』と思える男性に出会ってしまった。
独身時代なら話しかけたり、デートに誘ってもらえるような会話に持っていったりとアプローチもしたはず。
でもシングルマザーになると、負い目なのか罪悪感からかアピールできない。
むしろ好き避けして相手に『嫌われてるのかな』と思わせてしまうような態度をとっちゃいませんか。
今回は『シングルマザーで好き避けする心理と対応』についてお話しします。
なぜシングルマザーだと好き避けしてしまうのか、今回の恋愛にどう向き合えばいいのかを考えていきましょう。
シングルマザーがつい好き避けしてしまう心理
まずシングルマザーという立場でつい好き避けしてしまう心理を考えていきます。
恋愛モードに入るときにかかるブレーキが以下の4つ。
あなたはどれが当てはまっていますか?
シングルマザーだから無理という諦め
好きな人ができても、私はシングルマザーだし振り向いてもらえない
このようにシンママであることに卑屈になっていると、相手のリアクションより先に好き避けをしてしまいます。
好き避けをすることで相手と距離をとってしまう。
これは自分から諦めたという形にして、相手から拒否されたり断れれないようにするため。
離婚したことを、あまり周りに知られたくなかったり、離婚後から自信がなくなった女性に多いです。
『男はシングルマザーは好きにならない』という決めつけから、反射的に好き避けに繋がってしまうんですね。
(この決めつけって実は間違っているんですが…)
参考⇒シングルマザーは恋愛対象外?恋愛対象になるシンママの共通点
参考⇒シングルマザーでモテる人とモテない人との違いと自らモテ期を作るコツ
子供のことを考えて罪悪感が生まれる
恋愛したり、好きな人ができること自体に恐怖を感じるシンママさんもいます。
例えば『シングルマザーになったけど子供には苦労を背負わさないぞ!』と強く思っている方とか。
こういう強い決心は素晴らしいですが、恋愛においてはブレーキになります。
『私には仕事・家事・育児が待っている。恋愛なんてしたら子供に影響がでる』
こう考えることで好きになった感情ごと否定するように好き避けをしてしまうんです。
お子さんが元夫と仲が良かったりすると、なおさらブレーキがかかりやすいですよね。
好き避けをすることでトキメキを感じた自分や、恋に落ちそうな自分を受け入れないようにしていまう。
職場など周りの人間関係でバレたくない
好き避けを周りにアピールするという形で使ってしまうこともあります。
例えば職場で好きな男性ができたり、近所で気になる人ができたとき。
職場やママ友に知られたくないという思いから、興味ないアピールをして好き避けをしちゃうんですね。
普段から過剰に周りからの視線を気にしていると、バレたくない気持ちが強くなります。
『育児や仕事をしてないと思われるのでは』という不安から好き避けをして、自分の気持ちがバレないようにしちゃう。
まだ傷が癒えてないし傷つきたくない
もし元夫の女性関係などが原因で離婚をした場合。
男性自体に不信感を抱いている、信じきれないことが好き避けにつながることもあります。
好きという感情は生まれるけど、以前の傷がまだ癒えてない状態。
『男が全員、優柔不断じゃない』と頭ではわかっていても、前回のことがまだ払拭できていない。
だから好き避けをすることで相手と距離を取り、傷つかないようにしてしまうんです。
- 男はシンママに興味がないと決めつけている
- 子供のことを考えて罪悪感が芽生える
- 周囲の人に気持ちがバレたくない
- 元夫が原因で男性自体を信用できない
シングルマザーで好き避けしてしまうとき、どうしたらいい?
では好きな男性ができたシングルマザーは好き避けをしたままでいいのか。
結論からいうと好きな男性に好き避けして、満足いく結果に繋がることはありません。
『このままでは後悔しそうな気がする』というのは、あなた自身も感じているのではないでしょうか。
ではシングルマザーという立場で好きな男性ができたときは、どうしたらいいのかを考えていきます。
好きな気持ちは大事にする!好き避けする必要はない
まずあなた自身の好きという感情を否定しなくて大丈夫。
誰かを好きになれるって素敵なこと。
その感情に無理やり蓋をしたり、押し殺す必要はないんです。
そもそもあなたの気持ちは、あなたにしかわかりません。
誰も感情を読み取る特殊能力なんてないから。
人って相手の気持ちを言動から推測しかできないんですよね。
だから好きという感情自体にブレーキをかけなくていいんです。
相手に伝えるかどうかは別で、恋愛感情は大事にしましょう。
むしろ無理やりブレーキをかけようとすると、感情はドンドン大きくなります。
怒ってるときに”怒らないようにしよう”と考えると、ずーっとイライラしゃつのと同じ。
感情は受け入れることでスーッと自分の心に馴染んでいきます。
シンママと恋について考える
好きな気持ちを自覚して受け入れたあとは、シンママと恋愛の関係を見直していきましょう。
そもそも『シングルマザーは恋愛してはいけない』というのは幻想です。
あなた自身の思い込みや、昔の風潮・頭でっかちの一部の人の意見でしかありません。
実際に厚生労働省が発表するデータでは、結婚した人の3組に1組は離婚します。
さらに再婚する人の数も年々増加しているんですね。
だから意外と日本全体で見ると、離婚したあとにもう一度恋愛をして結婚することは珍しいことではありません。
もちろんシングルマザーは再婚すべきだというのも偏った考え方。
正解は『どちらでもいい』です。
あなたの気持ち・お子さんの気持ち・相手の男性の気持ち
この3者の立場から、恋愛の進め方や結婚のタイミングが決まっていくんです。
相手への好きな気持ちを受け入れたあとは、世間の声に惑わされないようにしましょう。
シングルマザーであることと、恋愛とは別物です。
子供への影響がでない範囲を考える
シングルマザーでも恋愛していい
これは事実なんですが、1つ注意したいことがあります。
それがお子さんに悪い影響が出ないコト。
最近だと虐待みたいな怖いニュースが報道されたりしますよね。
あなたは大丈夫だと思いますが、そこまでいかなくてもお子さんが何かを我慢するような生活は避けるべきです。
例えば彼と夕食デートをするから、家で子供が一人でご飯を食べることになるとか。
子供があまり彼氏さんに打ち解けてないのに、早く再婚したいからと何度も会わせたりとか。
このようにお子さんの気持ちに寄り添えないと、家族で幸せになることは難しくなります。
彼への気持ちは大事にしていいし、恋愛だってしてもいい。
ただ『子供に寂しい思いをさせる』ということは避けて、恋を進めていくことは忘れないようにしたいですね。
私の周りでもシンママの方は、子供が彼に懐いて「パパになって」とお願いされたり。
もしくはお子さんが大きくなって自立したタイミングで籍を入れたりしています。
お子さんの年齢によっても、とらえ方は全然変わるので気を付けたいです。
参考⇒シングルマザーの恋愛!彼氏への本音は子供の年齢で変わる
好き避けして嫌われたと勘違いされ後悔する前に!好きになってしまった彼への対応を見直そう
今回はシングルマザーの方が好き避けしてしまう心理と対応についてお話ししました。
シングルマザーであることに負い目を感じていたり、周りの目を気にしていると、好き避けで相手を遠ざけようとします。
ただ好き避けをしたまま彼との関係が終われば、ジワジワと後悔が強くなります。
まずはあなた自身が『彼を好きだ』という感情を否定しないこと。
そして子供の生活や気持ちを第一に考えた上での恋愛はしてもいいということを受け入れましょう。